アメリカの２３歳の女性が、お尻に差し入れるタイプのシリコン製プラグを挿入したままMRI検査を受け、負傷したことが記事となりました。

一応そのプラグはシリコン製であり、女性本人も問題ないと考えていたようですが、「シリコン１００％」という訳では無く、中心部に金属部分が含まれていたようです。

MRIの強力な磁力にその金属部分が引き寄せられたことにより、女性は内臓を負傷してしまったとのこと。

「体内を引きずり回され」、「痛みのあまり患者は叫び声をあげた」

という報告がされているようです。その場の検査したところでは、命にかかわる危険な状態ではなかったようですが、その後に救急搬送されたそうです。

MRI検査を受けた女性、体内で大人のおもちゃが暴れ回り負傷

「患者は事前に問診や質問を受けていたが、おもちゃが入っていることは明かさなかった」と報告書に書かれている。その後「彼女はMRI装置の中に入り、検査が終わって技師が診察台を引き出すと叫び始めた。そして、吐き気と痛みで気絶しそうだと訴えた」とのことだ。　記事より引用

上記からもかなりの激痛を伴ったことが伺えます。いやまぁ、尻に入ってるものを強力な電磁波で動かされたら叫び後もあげますよね…

その場で気絶されるのではなく、「吐き気と痛みで気絶しそう」と語ってくれるだけの余裕があったのがまだ救いに感じます。

「内臓の負傷」がどれほどのものかわかりませんが、体の中に入っている金属が思いっきり動かされるなんて、想像するだけでも恐ろしいです。

私はMRIを受けたことが無いのでわかりませんが、ネットの反応を見ていると、金属の有無は自己申告であったり、全身くまなく調べるといったことはないようですね。

それだと、今回の事件は割と普通に起こりえるようにも感じます。意見にもありましたが、把握しきれていない人もいると思いますし。

にしてもさすがに外しますよね（笑）「シリコンだと思ってた」とかではなく、取り合えず外せるものは外しておくって発想になりそうですが

ピアスをしていたとして、「シリコン製だから大丈夫」なんて思って外さないなんてことは無いと思います。外せるものは外します。

ましてやプラグなんて付けっぱなしにしておくものでもないと思いますし、検査するなら外したいと考えそうなものですが…

コメントみてると、「指しっぱなしにしていないといけない」的なコメントもあり、一応理由も納得はできました。知らなかったことにしておこうと思います（笑）

MRIの強さと恐ろしさを検証した動画貼っときます⇩

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