【反応集】EV車の充電機をディーゼルの発電機で稼働させてしまっている
環境を考えて作られた車が『EV車(電気自動車)』です。ガソリン・軽油(ディーゼル)を使用することなく、電気をエネルギーとしたバッテリーで車を動かすことが可能な車ですね。
二酸化炭素を排出せずに車を走らせることができる、「環境問題」を意識した素晴らし発明と言えるでしょう。
しかし先日、なかな興味深いポストがX(旧Twitter)でと投稿されました。
EV充電器がディーゼル発電機で稼働してて自然に優しいね pic.twitter.com/EE3kYKTdgU
— マコー (@BPK_t) January 5, 2025
「自然に優しいね」に皮肉が効いてて面白いですね(笑)
ガソリン・軽油に代わる電気自動車の充電器部分を、結局ディーゼル(軽油・重油を燃料とする)の機械でまかなうという、なんとも本末転倒な一枚です。
ガソリンよりはマシな可能性
もしかすると、一見本末転倒のような感じであっても「総合的に見ればこっちの方が環境に優しいからセーフ」という考え方も一応できはしますが、それもかなり怪しいです。
やはりEV車は「航続距離が短い」という弱点がいまだ拭えなていないですし、この方法でエネルギー補給を継続していれば、結果的にも環境に悪い。と考える方が正しいように感じます。
一時的に
見た感じ、工事かなんらかの理由で一時的にこの方法をとっている。と考えることができます。仮説のシステムです。
まぁそりゃそうですよね(笑)こんなんがデフォであれば今よりさらに普及しないでしょう。完全にネタになります。
そうであってもこの一枚は面白いです(笑)
後述しますが、やはり冷静に考えれば電気自動車が普及しても、環境問題に対してそこまで効果を得られないように思えます。
結局のところ
「電気で動くから環境に優しい!!」と言われて、私達は「確かに電気で動くなら環境に優しいな!」って納得していました。
しかし、冷静に考えてみて「じゃー電気はどうやって用意する?」ってなった時に、結局今まで私達が散々言われ考え続けてきた「電力問題」に戻るのです。
何が怖いって、私はこの画像を見るまでその点に一切疑問を持っていませんでした。
私と同じように「電気だから環境に良い」という段階で思考が止まっていた人は多いのではないでしょうか。
この画像みてようやく
「あ、確かに大きく見ればこうなってるのか」
って考えることができました。怖いですね(笑)自分のチョロさが恐ろしいです。
結局のところは「電気をどうやって用意するか」ってこと。 何にしてもエネルギーを変換すればするほどロスが増える。ロスが多ければ多いほど環境にも悪くなる。それだったらガソリンがやっぱり効率がいいってことよね。
コメントを残す