コロナ前より忘年会にいかない・やらない人が多い。ネットの反応集
年末に話題になる事と言えば「忘年会」です。昔の社会人なら当たり前のようにある行事でしたが、今の若者は「参加する?しない?」という話になります。
なんだったら最近は「そもそも忘年会をしない」という会社が多くなっています。
「忘・新年会「実施」は59.6%、コロナ禍後の最高 宴会は「労働時間ではない」90.2%、認識にギャップ」
そんな話題が上がる中、東京商工リサーチが行ったアンケート調査が興味深い結果となりました。
アンケートの結果により「実施率はまだコロナ禍前の水準には届いていない」ということが分かったのです。
忘年会実施率
コロナ禍前2019年「78.4%」
コロナ渦中2020年「5.6%」
コロナ収束2023年「55.9%」
2024年『59.6%』
『忘年会をやらないところが増えた』と聞くと、原因としては「コロナ」を思い浮かべますよね。しかし、今はコロナを意識して自粛する流れは殆どない状態となっています。
確かに2023年にはかなり戻っていますが、「2023年→2024年」にほぼ変化がありません。
この結果から「実施率がコロナに関係なく上がっていない」と考えることができます。
まず、「若者の飲酒離れ」などの理由が考えられると思いますが、それ以前に、コロナにより「忘年会をする必要がないことに気がついた」という意見があります。
この結果に対して、「逆にまだ6割もしているところがあるのか」という意見もあったりします。
・「コロナ禍前は実施、今回は実施しない」と回答した人の6割超の意見
「開催ニーズが高くない」「参加に抵抗感を示す従業員が増えたため」
開催側・上司・今まで参加していた側も、今の若者に気を使って飲むのを避ける傾向にもあるようです。
労働時間には当てはまらないし、会社負担で開催できるところも一割を下回る結果となっています。今のお金が無い若者にとってはメリットを感じ無いそうです。
「お金を払ってまで楽しくない思いをするのは意味が分からない」
という考え方が強くなっているようですね。一応今年は微増となっていますが、この世代が上に上がっていくとなると、今後ますます飲み会・忘年会は減少していくと思われます。
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