若者「キャバクラが一番…」キャバクラ離れの理由。ワンチャンもなく期待できない
最近若者の「キャバクラ離れ」が話題になっています。
行ったらなんやかんや気分よくお酒を飲めるし、お世辞とわかっていても悪い気もしないですし、いつも同じメンバーで飲むよりは楽しめるとは思いますけどね。
カラオケとかに行くみたいに、ちょっと遊びに行く夜の一つの娯楽として見ればよいものです。
まぁ高いので私は人に連れられて奢りでしかいったことはありませんが(笑)
やはり正直言って、「身銭を切っていくには割に合わない」という感情が自分の中にあるのも事実です。
「キャバクラ文化が無くなる」とうほどに大袈裟なことではないが、業界の衰退化、オワコン化が進んでいることは紛れもない事実として存在しています。
キャバクラが一番ない
夜の街に行く男性なら誰しもが必ず「ワンチャンス」を心のどこか秘めています。
ワンチャン感というか、「もしかすると…!」なんて期待が男性心を煽り、その気持ちこそが夜の街に男性を引きずり込む大事な要素となります。
しかし、近年ではSNSの影響もあり、若者の「女性の視方」が大きく変わっています。
特にホステスに対する印象は有名ホステスの裏垢騒動などの影響もありかなり悪いです。
さらに、キャバクラの煌びやかすぎる雰囲気もあいまって、ホステスに「素人感」がなく、印象は完全に「プロの接客」というものになっています。
本性がSNSで露呈し、キャバ嬢への印象が変わっていると言われている中、「身近な存在」に感じなくなり遠い存在に思えてしまうことで、魅力を感じなくなってしまっているのです。
今のキャバクラのイメージはまさに「お金だけの世界」なのです。
そうなってくると一番夢が無いのがキャバクラと思えてきても仕方がないでしょう。
それだったらと、最近流行りのメンエスや普通に風俗に行くことを選ぶ人も多くなっています。
「お金を払って女性と話すだけ」という考え方が強くなり、「出会いを求めるなら初めからマッチングアプリを使う」という若者が増えている現代では、ニーズに合っていないとも言えるでしょう。
若者のアルコール離れ
最近の「20代30代」はお酒を全然飲みません。見かけたことがあると思いますが、どの調査データを見ても、飲酒率は3割でみても多いほどです。
アルコールをメインの収益としているキャバクラでは大きな被害となるのも当然でしょう。
習慣的に飲酒する率
・30代 25%以下
・20代 20%程
って感じです。この調子でいけば20%を下回るかもしれません。なんだったらもう下回っている可能性もあります。
いろいろ理由は言われていますが、要約すると以下になるかと⇩
『酒を飲むメリットよいデメリットが多すぎる』
って感じです。昔は「社会人になったらアルコールを嗜まないと」みたいな風潮が強かったのと、アルコールに依存性があることもあいまって、酒にハマる人も多かったですが、
今は「嫌なら飲まなくていい」の風潮の方が強いので、自分も飲まない、周りも飲まない、別に飲まなくていい、の環境にあり、アルコールが必要とされる場面が激減しているのです。
かく言う私もお酒は飲みません。その場に合わせて飲んだりはしますが、飲みたいから飲むことは別に無いです。
それでも周りに飲む人は多くいますし、「飲みに行こう!」と誘われることも全然あるので、体感でも減ってはいますが、飲んでいる人がいないと感じるほどでもないです。
コロナの影響
キャバクラ離れの決定打となったと言ってよいほどの影響が出たのがやはりコロナによる自粛です。
キャバクラまで来て、
マスク強制、体温を測る、アルコール消毒、そして何よりソーシャルディスタンス
キャバクラでこれを真面目にやればやるほどバカバカしくなってきます。おまけにホステスまでマスクして、密を避け距離感も開いた夜の店に魅力を全く感じなくなるのも仕方ありません。
コロナが収まってもコンプラやビジネスマナーの見直し、オンラインでのやり取りが増えたことにより、仕事の付き合いによる夜の店の利用は大幅に減りました。
一度除外できてしまったのなら、もう復活させない人も多いでしょう。コロナを機に付き合いのキャバクラや飲み会や開かれなくなったのです。
コメントを残す