今やアニメは「みんなが観ている」と言っても大袈裟ではないほどの娯楽コンテンツとなりました。
まさかの孫がいる世代の人でも、アニメ【推しの子】を見ているくらいです。最近のおじいちゃん・おばあちゃんはYouTube見てるらしいですからね。もはやアニメを見ていても珍しくもありません。
アニメ人気が強くなればなるほど、同じように「アニメ声優」も人気になっています。
あまりにも『声優さん』にも人気があるので、バラエティーなどにも普通に出て来るようになりました。
今や、「芸能人の名前は言えなくても、アニメ声優の名前はわかる」という若者が多くいるほどです。
そんなアニメ声優人気を活用したのが「アニメキャラモノマネによる音声配信」です。
配信による「身近さ」と、「好きなキャラの声」が合わるのは、確かに需要がありますね。リクエストした声真似とかしてもらえたらファンになってしまうかもしれません。
しかし、そんな相性の良さそうなコンテンツが最近「著作権的などうなの?」と話題になっていたりします。
著作権上の問題はあるか?
アニメキャラそっくり声 「副業になるかも…」と音声配信…これって著作権上、問題?【弁護士が解説】
上記記事にて、アニメキャラに声が似ていたAさんが、その才能を活かそうと思い練習をして、モノマネをメインとした音声配信による副業をしようと考えた時の話しです。
『著作権的には大丈夫なの?』と質問を投げかけられたことにより、問題の可能性を意識しはじめたそうです。
この件についての専門家の回答によると、一応問題はないようです⇩
回答『声は著作権で保護される対象ではないため、声まね自体は問題ないといえます。』
しかし続けて、『歌を歌ったり、そのキャラクター特有のセリフを言ったりすると、著作権上、問題になる可能性があります。』とも語っています。
やはり著作権絡みの問題はややこしく面倒くさいですね。結局のところ、被害者次第な感じもします。
これを言ってしまうと、モノマネ芸人なのがネタをテレビで披露すること自体がアウトになってしまいます。間違いなく許可取ってないやつもありますからね(笑)
やはり「オリジナルへのリスペクトがあるか」という部分が重要になってくると思います。
あまりに商用利用が過ぎるとか、見ていて不快になるものは、それなりの対処をされる可能性が高いと考えていた方がよいかもしれません。
生成AIによる影響
そもそも、昔から「モノマネ」「声真似」なんてありふれています。
ではなぜ、最近ここまで問題視されるようになったかと言えば、やはり「生成AI」による影響が大きいと考えられます。
最近は人気歌手、人気声優のAI化によりクリエーターが大打撃を受けていると、被害を訴えている人も出てきています。
かなり難しい問題でまだまだ解決しそうではないですね。様々な分野に影響しそうな問題ですし、今後の展開によっては配信業にも影響する確率は全然あるのではないでしょうか。
ネット・SNSの反応
声自体(モノマネ)→著作物ではない、著作権が及ばない
声優が喋った音声データそのもの→著作物
セリフ(文字列のほう)→その文字列が著作物であれば著作権侵害になる
まあ著作権って奥が深い、というか沼
モノマネだから問題無いよね。
お笑いコンビ「アイデンティティ」の田島直弥がやってる野沢雅子のモノマネ芸が普通にテレビで放送できるのだから、モノマネ自体は問題ないでしょう。
公式が怒るような活動等(それこそ海賊版を販売する、公式の評判を著しく落とすレベルのもの)を始めなければそうそう睨まれることもないだろうし。常識の範囲内であれば。
まあ特定の1キャラクターの真似だけを売りにしたチャンネルだと、そこまで問題のある活動じゃなかったとしても公式から何かしらのアクションがありそうだけど。
これ、大山のぶ代さん版ドラえもんの声に、地声が激似の方が居ましたよね?もし著作権にかかるとしたら、彼女の声自体が著作権違反になっちゃう。
結論は予想通りけど、似ている、似てないは主観だから、「特定のセリフ」を、って言われても、声色を変えてもモノマネをした人のオリジナルの声だし、実際には立証のしようも無いんじゃないかな。
れはボイチェンを使って似せても問題ないのでしょうか
アメリカで、昔あるCMで、誰がどう聞いても某有名キャラにクリソツな声が
使われてた。
しかし、台詞等内容的には元ネタと直接関連はなく、似てるというのは所詮受け取り側の印象に過ぎないので、これってOKなんだな、と思ったことがある
物マネ芸人全部ダメになるな
前マスオさんだかの声で芸やってた人元気にしているだろうか
自分の声なんだから好きにしゃべらせろよ。って正直思う
似てるから配信ダメとか無いだろ
キャラ名とか出したり、誰が聞いてもパクり感で「商売」しなければいいんじゃない?(配信(収益アリ)とか副業なら「商売」だろうからアレだけど)
モノマネなら限界もあるし、悪質でなければ問題ないでしょう。似せなくてももともと似ている場合もありますし。生まれながら人が持っている物を活用・技術を磨いて喋るのなら、一定の価値と評価はあると思います。
他人のデータコピーして使うようなものは問題ありますがね。
例えば2023年ごろにアメリカの映画会社が俳優のデータをスキャンして生成AIで使うと言い出したところ、ハリウッド俳優が軒並みストライキを起こしました。
また、2024年になって日本の声優も集団で「NoMore無断生成AI」の動画を公開しました。動画サイトなどで声優の声をコピーして改変して喋らせたり歌わせたりする被害が多かったのです。生成AIみたいに許諾のないデータ利用なら、俳優や声優たちは黙ってないでしょう。ある声優が動画内で言ってましたが、モノマネとデータ利用は全然違います。
山田康夫のモノマネとか結構いますね
現ルパンの栗田 貫一もモノマネから後を引き継いでますが
生まれ持った声まで著作権の対象化すると、特にモノマネでもなくアニメを見たこともない作品のセリフと同じ事を普通に喋っただけでも「あのシーンの日時会話のパクリだ!許せない!!」と、誰かが大炎上させてデマを撒き始めるようになるので、不可能。
生まれ付き有名な悪役俳優と顔が似てただけでドラマの放送翌日に電車内で罵声浴びせられたり石投げられたりのような被害昔からあったろうと思う。
かつてニコ生で大塚明夫さんの声真似をして配信してる人がいたらしい(某弟とは別に)けど、言動が良くないとかで問題になった事例があったと聞く
マネをする以上はオリジナルにリスペクトすべきだしイメージを損なうような事はしちゃいけないんだよね
声真似どころかモノマネ芸人さんが御本人の許諾なしに自由にマネて本職としてお金を稼いでいるんですから
怒られたら辞める。それ以外は感謝して続けるで良いと思いますね。
法的にもだけど、ちゃんとモノマネと書いておいて、声優本人をリスペクトしていれば大丈夫
(な気がする)
よほど話がうまくないと
一人のキャラの声に似ているだけでは
ネタが続かないし、飽きられると思う
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